スタッフブログ

こんにちは！愛知県稲沢市の工務店、東匠建設株式会社です。

最近、平屋の住宅を建てる方が急増しています。これから家を建てようと考えている方の中には、平屋に住むメリット・デメリットが気になるという方も多いと思います。そこで、今回は平屋のメリット・デメリットについてご紹介いたします。

 

□平屋とは？

1階建ての住宅のことです。昔から存在する伝統的な家屋の作りでもあります。


 

□平屋に住むメリット🌝

1.家事がしやすい

ワンフロアなので、生活動線が非常にシンプルです。階段がないため部屋と部屋の距離も短く、効率よく家事をこなすことができます。

2.二階がないことで自由度が高い設計ができる

平屋は階段や2階ホールなどのスペースが必要ない分、その他の間取りを大きく取りやすいといえます。

また、平屋は2階がない分、ある程度自由に天井の高さを決められるため、デザインや設計の自由度が高くなります。
 

3.二階建てよりも耐震性が優れている

平屋は上からの荷重が少ないため、構造が安定しやすく耐震性が上がります。また、高さのある住宅は揺れの影響を大きく受けやすいです。その点、平屋は揺れにくく、倒壊の恐れも少ないといえます。
 

4.メンテナンス費用が抑えられる

入居後、住宅のメンテナンスは定期的に必要になりますが、平屋の場合、外壁の修繕時には2階部分がないため大がかりな足場を組む必要がなく、2階建てと比べてメンテナンス費用を抑えることができます。

5.家族とコミュニケーションがとりやすい

全ての部屋が1階にあることで家族が自然と顔を合わせる機会が増えるため、コミュニケーションがとりやすいです。

お子様が帰宅後リビングを通らずに階段から自室へ直行して、いつ帰ってきたのかわからないといった状態も防げます。

6.階段がなく、小さな子供や高齢者に優しいバリアフリー

「階段からの転落」は、家庭内でよく起こる事故のひとつです。

現在は子どもや高齢者がいない家庭でも、自分たちの今後の暮らしを考えて平屋を選択される方もいらっしゃいます。

 

□平屋に住むデメリット😓

1.広い敷地が必要

平屋は1階建てなので、2階建てと同じ延べ床面積の家を建てるためには単純に2倍の広さの敷地が必要です。

土地の値段が高いエリアで広い平屋を建てようとした際にはそれだけ多くに費用がかかってしまいます。

2.坪単価が高くなりやすい

2階建てと同じ延べ床面積の家で比較すると、平屋は平面上2倍の広さになります。

工事単価の高い基礎と屋根の面積が2倍になるので、その分工事費が高くなり、坪単価は2階建てよりも高くなる傾向にあります。

3.日当たりや風当たりに注意が必要

部屋数が多くなると、中心部分にある部屋は日当たりや風通しが悪くなる可能性があります。

天窓の設置や、コの字型やL字型の建物にするなど設計上の工夫が必要です。

4.プライバシーや防犯面への配慮が必要

すべての部屋が1階なので居住空間に外からの視線が届きやすいです。

塀や庭などに目隠しを作るなどして間取りの工夫が必要です。

防犯面においても同様で、防犯カメラや人感センサー付きライトを設置するなど対策が必要です。

 

□まとめ

今回は平屋のメリット・デメリットについて解説いたしました。

平屋には多くのメリットがあり、特に家族とのコミュニケーションを重視したい方におすすめです。

このブログで平屋が気になったという方は、ぜひ平屋を検討してみてください。

 

私たち東匠建設は稲沢市・一宮市・清須市を中心に、注文住宅を手掛けております。

自然素材や無垢材、空調や照明まで細部にまでこだわり、家族が快適で健康的に暮らせる

『気ごこちのいい家』をご提案しています。

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