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つながりのある街づくり

 建物や施設の一つひとつにバリアがなくとも、それらをつなぐ道路やバスや電車などの利用がうまくできないと、そこへは行きづらくなります。以前は施設と交通機関のバリアフリー(バリアがないこと)のルールは別々になっていて、かみ合わない部分がでていました。しかし、昨年末にできた新しいルールでは、建物と移動のための乗り物や場所を一体に考え、総合的・連続的に整備を進めることになりました。
 特に、高齢者や障害をもつ人たちが、病院や福祉施設、公園、学校、銀行、デパートなど、日常生活で欠かせない場所へスムースに行けるような、まちづくりを進めていこうとするものです。歩行者のための道をつながりをもって整備するため、道路では歩道を広くしたり、段差をなくしたり、バスに乗りやすいようにしたり、駐車場や都市公園では利用しやすい工夫をします。また、車椅子のままで乗れる福祉タクシーを増やすことなどを新しいルールに加えました。
 住みやすいまちにするには、常にいろいろな人の意見を聞いて、改善をしていかなくてはなりません。新しいルールでは、その地域地域にあった住みやすさにするために、高齢者や障害をもつ人などを含め、地域の人たち自身が「まちづくり」に参加する場を設けることになりました。

                            (親子の住まい方教室より抜粋)