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価格の決め方

土地の値段は、ふつう「不動産鑑定(ふどうさんかんてい)」という調査が行われ、水道やガス、電気があるとか、接している道路が広いかどうか、土地が平坦かどうかとか、周りにどんな建物や施設が建っているかなど、いろいろな条件を総合的に考えて、適した値段が決まっていきます。この値段を決めることができる人を不動産鑑定士といい、日本では資格が必要となります。こうした専門的な知識をもつ人がいることで、誰でも公正な売り買いができるようになっています。
 鑑定の方法として、周りの土地の値段を参考にする「取引事例比較法(とりひきじれいひかくほう)」と、貸した時にどのくらいの家賃がもらえるのか、その値段を参考にする「収益還元法(しゅうえきかんげんほう)」というものがあります。日本では、「取引事例比較法」が多かったのですが、近年では後者の方法をとることが多くなってきています。
 また、土地と家の価格を比較すると、日本では土地の価値を重視する傾向がありますが、アメリカやフランスなどでは反対に、建物の価値を重視する傾向があり、建物の善し悪しで価格が変わっていきます。

                           (親子の住まい方教室より抜粋)